グッドシェア 生の声

国内主要DSPの一つである「グッドシェア」の輿水直人 代表取締役社長にドロップシッピング比較サイト「DSH」が独占取材してきました。

グッドシェアさんの特徴は何ですか？

自分ですでに持っている商品を他の出品者の商品と一緒に売ることが出来ることで、既存のネットショップをターゲットとしているところが最大の違い。また、自分の商品を売る手段としてアフィリエイトやバナーなどの広告モデルに頼らず、販売力のあるネットショップ同士がお互いの商品を売りあうことで自社のみの集客の限界を超えていく、いわば「ネットショップ同士の互助機能」を提唱しています。

どんな商品を取り扱っていますか？

インテリア・アパレル・花・（健康食品が近日取り扱い予定）などです。

ドロップシッパーになりたいと思っている方がDSPを選ぶ際に参考にすべき項目は何だと思いますか？

ＤＳＰ業者を選ぶ前に重要なのは「ただ商品画像を並べるだけでは決して売れない」ことを知ってください。それなりの収入を得るには積極的な販売活動が必ず必要になります。よって始められる場合は、ネットショップのように自分で積極的に売込みが出来る環境があるかが重要になります。それは柔軟性のあるＣＭＳや決済機能が備わっているか、自ら顧客やサプライヤーへのアプローチが積極的に出来、販売のイニシアティブをとれるかなどになり、これらのことが出来なければ月に数百円よくても数千円しか得ることが出来ないと考えたほうが良いでしょう。

サプライヤーになりたいと思っている方がDSPを選ぶ際に参考にすべき項目は何だと思いますか？

ただ単に商品の露出を狙っているのであれば、アフィリエイト方式で販売会員数の多いところが有利であると思いますが、その場合えてして登録商品数が多いので、それだけ自社の商品が目立たないことになるので注意が必要でしょう。また実際にその場で商品を販売したいと考えるならば、会員数にこだわらずそのＤＳＰの販売会員がどういった人達なのかが重要だと思います。たとえば自分のブログに紹介してちょっとお小遣いが入ればいいなと思っている人なのか、ネットショップのように販売に専念して出来ればその収入だけで自立したいと思っている人なのかの違いなどで、前者の場合は販売力が低いので会員数が多いからといってそれだけで商品が売れるかは難しいと言えるでしょう。

今後、グッドシェアさんの取扱商品、サプライヤーの増加予定はありますか？

オリジナリティーある商品を持つサプライヤー様と多くお付き合いしていきたいと考えています。話題性のある商品でなくても、サプライヤー様が自信を持っている商品を少しでも多く取り扱いと思っています。

今後のサービス利用料金の変更はありますか？

お客様のご要望を聞きながら、完全固定料金のプランの導入や月の固定費が掛からないプランの導入などさまざまな需要にこたえるプランの設定を検討していきたいと考えています。

機能の増強、拡張はありますか？

現在のシステムにさらに商品の流動性を高める仕組みを組み入れ、ベンダー様もサプライヤー様も満足できる実際に商品が流動する生きたシステムに発展させていきたいと考えております。

グッドシェアさんの今後の方針、予定を教えて下さい。

すべてのネットショップ様を含めたＥＣを統合するサービスへと発展できればと考えております。

最後に、ドロップシッピングは今後どうなると思いますか？

アフィリエイトとともに広告モデルとして残っていくと考えますが、その場合ＤＳＰの構造上アフィリエイトを超えるものにはならないとも考えます。よって今後ＤＳＰは、アフィリエイトのような広告機能を主体としたリンク方式とその他の発展系に分かれると考えています。

グッドシェアの詳細はコチラ

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